関東地方の花火大会

たまむら花火大会とは?見どころと楽しみ方を解説

おーわ
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花火系散歩屋のおーわ(@mof_mof08)です。

日本各地では一年間を通じてどこかしらで花火が打ち上がりますが、その一つにたまむら花火大会があります。

さて、そんなたまむら花火大会を見てみたいと考えている方が、僕の他にも3名ぐらいいらっしゃるかと思います。

本記事では主にたまむら花火大会を主に初めて見る方向けに、見どころと楽しみ方について解説いたします。

たまむら花火大会とは

たまむら花火大会は群馬県佐波郡玉村町で開催される花火大会で、概要は以下の通りです。

開催時期2024年7月13日(※例年7月中旬頃開催)
場所群馬県玉村町上陽地区
打ち上げ数約3,000発
最大号数10号玉(尺玉)
担当煙火店菊屋小幡花火店
有料観覧席あり
無料観覧席あり
公式駐車場あり(※玉村町民および協賛者のみ利用可)
三脚利用可能
Webサイトたまむら花火大会 | 玉村町

「群馬の夏は玉村の花火から」といわれるように、群馬県内で開催される夏の花火大会の中では最も早く、例年7月中旬頃に開催されます。

また、日本国内の夏の花火大会としては珍しく田んぼ地帯で打ち上げられ、その景観から田園夢花火とも称されています。

大きさは最大で10号玉、打ち上げ数は約3,000発となっています。

たまむら花火大会の見どころ

たまむら花火大会の見どころは田園地帯で繰り広げられる良質な花火が楽しめる点にあります。

本大会の花火プログラムは大きく単打ちとスターマインの二種類で構成され、演出は全国花火競技大会(大曲の花火)と土浦全国花火競技大会で内閣総理大臣賞した実績などを持つ菊屋小幡花火店さんが担当します。

単打ち花火は4号玉〜10号玉(尺玉)があり、競技大会で登場するような珠玉の逸品も!

スターマインは小規模なものと大規模なものがあり、特にプログラムの要所を飾るワイドスターマインは視界を埋め尽くすほど豪華です。

さらに、群馬県が誇る大人気ゆるキャラ「ぐんまちゃん」の型物花火が見られることも!

本大会に限らず、菊屋小幡花火店が担当する群馬県の花火大会では「ぐんまちゃん」の型物が披露される傾向にあります。

本大会の打ち上げ場所は全国的にも珍しい稲の生育真っ盛りの田んぼ地帯となっていて、気象条件にもよりますが、夜空と田んぼの水面に映る花火を楽しめるのも特徴として挙げられます。

田んぼと夜空に映る芸術的な花火を堪能できるのが本大会の魅力です。

ちなみに本大会は比較的規模の大きい大会にしては珍しくミュージックスターマインはありませんが、代わりにカエルの大合唱とともに花火が楽しめるのも面白いポイントだったりしますw

たまむら花火大会の観覧場所と選び方

たまむら花火大会の打ち上げ場所周辺には特別観覧スペース(有料観覧席)無料観覧エリアが設けられます。

交通規制等案内図(引用:玉村町公式サイト)

特に特別観覧スペースは花火との距離が非常に近く、迫力を最大限に味わいながら花火を堪能できます。

また、特別観覧スペースの東側(上陽児童館周辺)や打ち上げ場所の西側の路上にも無料観覧スペースが設けられます。

路上での場所確保は交通規制実施後からとなります。

前述でも触れたように本大会の魅力は田園地帯の夜空と水面に映る花火にありますので、打ち上げ場所に近い場所で楽しんでいただくのが個人的におすすめです。

たまむら花火大会のアクセスについて

本大会へのアクセスは基本的に自家用車となります。

以前はJR高崎線 新町駅および高崎駅から玉村町役場までの臨時バスが運行されていましたが、現在は町民向けの花火大会と位置付けていることもあり運行は行われていません。

往路はJR新町駅、高崎駅、前橋駅から会場付近にある玉村町役場までバスでアクセス可能ですが、復路のバスがありません。

ちなみに最寄駅としてはJR高崎線 新町駅およびJR両毛線 駒形駅が挙げられますが、両駅とも徒歩で1時間以上かかるため、あまり現実的ではありません。

後述する駐車場事情も相まって、特に町外からのアクセスはしづらいのが現状です。

駐車場について

2024年現在、大会公式の駐車場については以下の2箇所に設けられます。

  • 玉村町役場
  • 玉村町文化センター

ただし、上記の駐車場を利用できるのは玉村町民および特別観覧エリア利用者限定となるため注意が必要です。

数はそれほど多くありませんが、花火大会当日は町外からアクセスされる方向けの私設駐車場が会場周辺に設けられますので参考までに。(要予約)

まとめ

本記事ではたまむら花火大会の見どころと楽しみ方について解説してまいりました。

夜空と田園地帯の水面に映し出される日本トップクラスの芸術性を誇る花火を楽しめるのが魅力となっています。

メイン会場へのアクセスについては基本的に自家用車の利用が前提となります。(公共交通機関でのアクセスが困難)

ただし、本大会は原則町民向けの大会となっている関係から、公式の駐車場については町民ならびに有料観覧席の購入者のみ利用可能となっていますのでご注意を。(町外向けの予約制私設駐車場がいくつかあり)

最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m

この記事を書いた人
おーわ
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花火鑑賞士(第20期)
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