夜梅祭〜春魁の花火〜とは?見どころと楽しみ方を解説
花火系散歩屋のおーわ(@mof_mof08)です。
日本各地では一年間を通じてどこかしらで花火が打ち上がりますが、その一つに夜梅祭〜春魁の花火(はるさきがけのはなび)〜があります。
さて、そんな夜梅祭〜春魁の花火〜はいつ開催され、どのような花火が打ち上がるのか気になる方も少なからずいらっしゃるかと思います。
本記事では主に夜梅祭〜春魁の花火〜を主に初めてご覧になる方向けに、見どころと楽しみ方を解説いたします。
夜梅祭〜春魁の花火〜とは
春魁の花火は茨城県水戸市で開催される水戸の梅まつりで実施される「夜梅祭」の行事の一つで、概要は以下の通りです。
開催時期 | 2024年3月2日 17:00〜20:00(※例年3月10日付近の週末) |
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場所 | 偕楽園内 |
打ち上げ数 | 不明 |
最大号数 | 4号玉 |
担当煙火店 | 野村花火工業 |
有料観覧席 | なし |
無料観覧席 | あり |
公式駐車場 | あり |
三脚利用 | 可能 |
Webサイト | 夜梅祭 – 水戸観光コンベンション協会 |
日本三代梅林の一つに数えられる偕楽園では100品種3,000本の梅の木があり、開花のピークを迎える2〜3月には水戸の梅まつりが開催されます。
開催期間にあたる3月10日(水戸の日)付近の週末には夜梅祭が開催され、各種ライトアップイベントや春魁の花火が実施されます。
大きさは最大で4号玉、打ち上げ数については公表されていませんが、実際に見た感じでは数百発程度と思われます。
夜梅祭〜春魁の花火〜の見どころ
夜梅祭〜春魁の花火〜の見どころはライトアップとともに花火を楽しめる点にあります。
当日のメイン会場となる見晴らし広場は、夜間になるとキャンドルなどによるライトアップが施されます。
そのライトアップに彩りを添える形で花火が繰り広げられます。
花火の演出を担当するのは全国花火競技大会や土浦全国花火競技大会で内閣総理大臣賞を20回以上受賞した経歴を持つ野村花火工業。
打ち上げ時間はおよそ5分間かつ最大で4号玉と非常に小規模ですが、随所で野村花火工業らしい色彩豊かな花火をご覧いただけます。
温かみのあるライトアップと日本最高峰の花火のコラボレーションを堪能できるのが魅力です。
夜梅祭〜春魁の花火〜の観覧場所と選び方
夜梅祭〜春魁の花火〜の主な観覧場所は大きく2ヶ所となります。(いずれも偕楽園内)
- 見晴らし広場(有料区画)
- 偕楽園公園内
見晴らし広場ではキャンドルなどのライトアップとともに花火をお楽しみいただけますが、花火までの距離が少々あるため迫力にはやや欠けます。
一方の偕楽園公園内、特に田鶴鳴梅林付近は迫力を存分に味わいながら楽しめる一方、キャンドルなどのライトアップはないため夜梅祭らしさに欠けてしまいます。
花火自体が脇役の立ち位置にあるため、個人的には見晴らし広場でご覧いただくのがよろしいかなと思います。
まとめ
本記事では夜梅祭〜春魁の花火〜の見どころや観覧スポットについて解説してまいりました。
最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m