長岡雪しか祭り「雪花火」とは？見どころと楽しみ方をを解説

花火系散歩屋のおーわ(＠mof_mof08)です。

日本各地では一年間を通じてどこかしらで花火が打ち上がりますが、その一つに長岡雪しか祭りがあります。

そんな長岡雪しか祭りでは夜行事として雪花火が実施されますが、どのような花火が打ち上がるのか気になるという方も少なからずいらっしゃるかと思います。

本記事では長岡雪しか祭りで実施される雪花火について、主に初めて見る方向けに見どころと楽しみ方を解説いたします。

長岡雪しか祭り「雪花火」について

長岡雪しか祭り「雪花火」は新潟県長岡市で開催される冬の行事の一環として行われるイベントで、概要は以下の通りとなります。

1986年(昭和61年)に旧厚生会館周辺で開催された「長岡100だるま大会」がルーツの雪まつりで、1993年(平成4年)からは「長岡雪しか祭り」に名称変更および会場が千秋が原ふるさとの森に変更され現在に至ります。

長岡雪しか祭りは2日間にわたって開催されますが、このうち初日の夜行事として雪花火が実施されます。

打ち上げ時間は20分程度と短いものの、最大で10号玉が打ち上がるなど、冬の花火としては比較的規模の大きいものとなっています。

長岡雪しか祭り「雪花火」の見どころ

長岡雪しか祭り「雪花火」の見どころは雪景色の中で長岡花火を堪能できる点にあります。

雪しか祭りの初日の夜行事では音楽の森に多数の雪あかりが灯され、幻想的な光景が繰り広げられます。

それだけでも十分に美しい光景ですが、そこに花火が加わることでより美しく彩られます。

長岡まつり大花火大会といえばほぼすべてのプログラムに尺玉以上が花火が組み込まれますが、本大会でも尺玉が随所でご覧いただけます。

打ち上げ時間は20分程度と短めですが、夏とはひと味違う長岡花火を味わえるのが魅力です。

長岡雪しか祭り「雪花火」の観覧場所と選び方

長岡雪しか祭りの観覧場所は大きく以下の2箇所となります。

雪しか祭りらしさが最も楽しめるのは音楽の森で、ここでは花火＋雪あかりの幻想的な光景をご覧いただけます。

ただし、花火の打ち上げ場所に対してやや斜めに位置するのに加え、樹木によって低い花火が見えにくいデメリットがあります。

音楽の森のすぐ東側にある信濃川河川敷(長岡赤十字病院付近)からであれば低い花火も含めて花火を満足に楽しめる一方で、雪しか祭りらしい光景は楽しめないのが辛いところです。

雪あかりとセットで楽しむなら音楽の森、花火を集中的に楽しむなら信濃川河川敷がおすすめでしょうか。

三脚の利用に制約がある

雪あかりが設けられる音楽の森では、三脚を利用しての写真・動画の撮影に制限があります。

具体的な三脚利用可能エリアについては、当日の午前中を目処に境界が設置されます。

三脚を利用して花火＋雪あかりの写真・動画を撮影予定の方は、利用可能な場所にご注意を。

なお、花火が最も綺麗に見える信濃川河川敷やその他の箇所については三脚の利用に関する制約は特に設けられていません。

まとめ

本記事では長岡雪しか祭り「雪花火」の見どころと楽しみ方について解説してまいりました。

打ち上げ時間はおよそ20分と短いながら、幻想的な雪あかりと共に長岡花火を楽しめるのが見どころとなっています。

雪あかりとセットで楽しみたい方は音楽の森、花火を集中的に楽しみたい方は信濃川河川敷での観覧がおすすめです。

なお、花火＋雪あかりを三脚を利用して写真・動画を撮影される予定の方は、三脚が利用できるエリアに制約があるためご注意ください。

最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m

おーわ

花火鑑賞士(第20期)