北海道の花火大会

洞爺湖ロングラン花火大会とは?見どころと楽しみ方を解説

おーわ
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

花火系散歩屋のおーわ(@mof_mof08)です。

日本各地では一年間を通じてどこかしらで花火が打ち上がりますが、その一つに洞爺湖ロングラン花火大会があります。

さて、そんな洞爺湖ロングラン花火大会を観覧してみたいと考えている方が、おそらく僕以外に3名ぐらいはいらっしゃるんじゃないかと思います。

本記事では洞爺湖ロングラン花火大会を主に初めて観覧される方向けに、大会の見どころや楽しみ方について解説いたします。

洞爺湖ロングラン花火大会とは

洞爺湖ロングラン花火大会は北海道虻田郡洞爺湖町で開催される花火大会で、概要は以下の通りとなります。

開催時期2024年4月28日〜10月31日 20:45〜約20分間
場所洞爺湖温泉湖畔
打ち上げ数約450発/日(2024年時点)
最大号数調査中
担当煙火店ヤマニ小原煙火、TAIRIN
有料観覧席なし
無料観覧席あり
公式駐車場あり(※公共無料駐車場)
三脚利用可能
Webサイト一般社団法人 洞爺湖温泉観光協会

1977年(昭和52年)の有珠山噴火後、お客さんを呼び戻すべく温泉街によって共同で立ち上げられました。

2020年および2021年については新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響もあり、開催期間の短縮や中断をしながらの開催となりました。

打ち上げ数は1日あたり450発となっています。(最大号数は見た感じ5号玉程度?)

洞爺湖ロングラン花火大会の魅力

洞爺湖ロングラン花火大会のイメージ(※花火は合成です)

洞爺湖ロングラン花火大会の見どころは3種類の花火が徐々に移動しながら繰り広げられる点にあります。

本大会では大きく以下の3種類の花火が披露されます。

  • 打ち上げ花火(単打ち)
  • 打ち上げ花火(スターマイン)
  • 水中花火

これだけ聞くと海上や湖上の花火大会によくある内容と思われるかもしれませんが、本大会は他所ではあまり見られない温泉街に沿うように西から東へ移動しながら花火を披露していくのが特徴として挙げられます。

物量はそれほど多くありませんが、湖上を移動しながら花火が繰り広げられていく様子は意外性があって面白いものです。

洞爺湖ロングラン花火大会の観覧場所

洞爺湖ロングラン花火大会の観覧場所は主に以下の3ヶ所となります。

  • レイクビューが備わったホテルの客室やベランダ
  • 湖畔の遊歩道
  • 花火観覧船

洞爺湖温泉街には複数軒のホテルが立ち並んでおり、レイクビューの備わった客室やベランダから花火をご覧いただけます。

\花火が見えるホテルを探してみよう/

前述でも触れたように本大会では打ち上げ場所が西から東へ移動するため、宿泊するホテルによっては最初から最後まで見えないところもあるため注意が必要です。

花火の全容を思う存分楽しみたい方は温泉街に沿って続く湖畔の遊歩道や、打ち上げ時間に合わせて運行される花火観覧船から楽しむのがおすすめでしょうか。

半年間にわたって毎晩のように開催されるので、温泉街に何泊かしつつ複数の場所から楽しんでみるのも良いでしょう。

上記で紹介した場所に加え、付近の高台から見渡すこともできるようです。

宿泊とセットで楽しむのがおすすめ

本大会をご覧になるにあたっては宿泊とセットで楽しんでいただくのがおすすめです。

温泉街の花火大会に共通する事項として、開始と終了が一般的な花火大会と比べて遅い傾向にあります。(おそらく宿泊施設における夕食の時間を考慮している?)

宿泊者向けの花火大会がゆえか終了後に臨時バスなどの運行はなく、日帰りで訪れるのはあまり現実的ではありません。

洞爺駅〜洞爺湖温泉バスターミナルは約6kmあります。(徒歩で1時間15分程度)

特に公共交通機関を使って本大会へ訪れる方は、洞爺湖温泉街に宿泊した上でご覧いただくと良いでしょう。

\花火が見えるホテルを探してみよう/

まとめ

本記事では洞爺湖ロングラン花火大会の見どころと楽しみ方について紹介してまいりました。

「ロングラン」の名の通り4月下旬から10月末にかけて毎晩のように開催され、洞爺湖温泉街周辺の湖上を西から東へ移動しながら打ち上げ花火と水中花火が次々と披露されていくのが見どころとなっています。

温泉街の各所から楽しめるのが特徴で、レイクビューを備えた客室や湖畔の遊歩道など多彩なスポットからご覧いただけます。

基本的には宿泊者向けの花火大会となっていますので、洞爺湖温泉街のホテルや旅館に宿泊した上で楽しんでいただくのが個人的におすすめです。(車でアクセスされる方は日帰りも可)

最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m

この記事を書いた人
おーわ
おーわ
花火鑑賞士(第20期)
記事URLをコピーしました