近畿地方の花火大会

桑名水郷花火大会とは?見どころと楽しみ方を解説

おーわ
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花火系散歩屋のおーわ(@mof_mof08)です。

日本各地では一年間を通じてどこかしらで花火が打ち上がりますが、その一つに桑名水郷花火大会があります。

さて、そんな桑名水郷花火大会を観覧してみたいと考えている方が、おそらく僕以外に3名ぐらいはいらっしゃるんじゃないかと思います。

本記事では桑名水郷花火大会を主に初めて観覧される方向けに、見どころと楽しみ方を解説いたします。

桑名水郷花火大会とは

桑名水郷花火大会は三重県桑名市で開催される花火大会で、概要は以下の通りとなります。

開催時期2024年7月27日(※例年7月下旬開催)
場所揖斐川河畔(鍋屋堤)
打ち上げ数約10,000発(※過去実績)
最大号数20号玉(二尺玉)
担当煙火店伊那火工堀内煙火店、坂城煙火、加藤煙火
有料観覧席あり
無料観覧席あり
公式駐車場なし
三脚利用可能
Webサイト桑名水郷花火大会/伊勢国の玄関口 桑名市観光サイト

1934年(昭和9年)の伊勢大橋の完成を記念して始まった花火大会で、戦時中の中断を挟みつつ現在に至るまで開催され続けています。

打ち上げ数は10,000発、大きさは最大20号玉(二尺玉)と三重県内の花火大会としては非常に大規模なものとなっています。

桑名水郷花火大会の見どころ

桑名水郷花火大会の見どころは色彩豊かで美しい花火(特に二尺玉)を堪能できる点にあります。

本大会のプログラムはスターマインを主体とし、

武舎煙火工業によるスターマイン[2023年撮影]
武舎煙火工業によるスターマイン[2023年撮影]

特にフィナーレでは全国的にも珍しい20号玉(二尺玉)を交えたミュージックスターマインが繰り広げられます。

伊那火工堀内煙火店によるミュージックスターマイン[2023年撮影]
伊那火工堀内煙火店によるミュージックスターマイン[2023年撮影]

大会全体を通じて色彩豊かな花火、特に群を抜いた美しさと迫力を兼ね揃えた二尺玉を楽しめるのが魅力です。

桑名水郷花火大会の観覧席概要と選び方

桑名水郷花火大会のメイン会場には有料観覧席と無料観覧席(一般観覧エリア)が設けられます。

会場案内図(引用:桑名市観光サイト)

花火が綺麗に見える有料観覧席、特にカメラマン席に近い区画の席でご覧いただくのが個人的におすすめです。

なお、本大会のチケットは桑名市民先行販売(カメラマン席を除く)と一般販売があり、席種によっては早い段階で売り切れになるものもあるため注意が必要です。

まとめ

本記事では桑名水郷花火大会の見どころと楽しみ方について解説してまいりました。

色彩豊かな花火を堪能できるのが魅力で、特にプログラムの後半で披露される二尺玉は圧巻の美しさと迫力を誇ります。

メイン会場内には有料観覧席と無料観覧席(一般観覧エリア)が設けられ、迫力を最大限に味わえるかつスターマインが綺麗に見える前者(特にカメラマン席に近いエリア)での観覧が個人的におすすめです。

最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m

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おーわ
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花火鑑賞士(第20期)
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