酒田の花火とは？見どころと楽しみ方を解説

花火系散歩屋のおーわ(＠mof_mof08)です。

日本各地では一年間を通じてどこかしらで花火が打ち上がりますが、その一つに酒田の花火があります。

さて、そんな酒田の花火を観覧してみたいと考えている方が、おそらく僕以外に3名ぐらいはいらっしゃるんじゃないかと思います。

本記事では酒田の花火を主に初めて観覧される方向けに、大会の見どころと楽しみ方を解説いたします。

酒田の花火とは

酒田の花火は山形県酒田市で開催される花火大会で、概要は以下の通りとなります。

1929年(昭和4年)に酒田港が第2種重要港湾に指定されたのを記念して打ち上げたのが始まりです。

2003年からは会場が現在の最上川河川公園となり、「酒田花火ショー」として開催されていました。

2020〜2022年は新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響により開催見送りに…。

2023年の再開を機に全国初の二尺玉花火競技大会としてリニューアルが図られ、メイン会場内の全席有料化がなされました。

2024年については花火競技および水上スターマインを休止、無料観覧席が再設置される等の変更がなされる予定でしたが、7月25日に発生した豪雨災害の影響により中止となりました。

打ち上げ数はおよそ10,000発、最大号数は20号玉(二尺玉)と東北地方の花火大会としては非常に大規模なものとなっています。

酒田の花火の魅力

酒田の花火の魅力は超スケールの花火を堪能できる点にあります。

本大会では全国的にも数少ない開発直径およそ750mの超特大花火、20号玉(二尺玉)が披露される花火大会となっています。

有名花火師コラボレーション企画では、各地の花火競技大会で優秀な成績を収めた煙火店さんによるスペシャルな花火が繰り広げられます。

そして極め付けはフィナーレで披露される全幅1500mにもおよぶ超大スケールのミュージックワイドスターマイン！！

広大な河川敷をフルに生かした二尺玉とワイドスターマインに圧倒されることでしょう。

酒田の花火の観覧席概要と選び方

酒田の花火のメイン会場内には有料観覧席と無料観覧席が設けられます。

見どころの超広大なワイドスターマインが綺麗な形で楽しめる有料観覧席(市民の方は市民抽選席)でご覧いただくのが個人的におすすめです。

まとめ

本記事では酒田の花火の魅力やおすすめ観覧スポットについて紹介してまいりました。

東北随一の規模の花火を楽しめるのが魅力で、特に二尺玉やフィナーレで披露される幅1.5kmにもおよぶ超特大スケールのミュージックスターマインは圧巻の一言に尽きます。

メイン会場内には有料観覧席と無料観覧席の二種類が設けられますが、花火の魅力が最大限に味わえる有料観覧席(酒田市民の方は市民抽選席)での観覧が個人的におすすめです。

最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m

おーわ

花火鑑賞士(第20期)