逗子海岸花火大会とは?見どころと楽しみ方を解説
花火系散歩屋のおーわ(@mof_mof08)です。
日本各地では一年間を通じてどこかしらで花火が打ち上がりますが、その一つに逗子海岸花火大会があります。
そんな逗子海岸花火大会を観覧したいと考えている方が、おそらく僕以外に3名ぐらいはいらっしゃるんじゃないかと思います。
本記事では逗子海岸花火大会を主に初めて観覧される方向けに、見どころと楽しみ方を解説いたします。
逗子海岸花火大会とは
逗子海岸花火大会は神奈川県逗子市で開催される花火大会で、概要は以下の通りです。
開催時期 | 2024年5月30日(※例年5月下旬の平日開催) |
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場所 | 逗子海岸 |
打ち上げ数 | 約7,000発(※2024年時点) |
最大号数 | 10号玉(尺玉) |
担当煙火店 | 日本橋丸玉屋 |
有料観覧席 | あり |
無料観覧席 | あり |
公式駐車場 | なし |
三脚利用 | 一部可(※無料観覧席は全面可、有料観覧席はカメラマン席のみ可) |
Webサイト | 逗子海岸花火大会|逗子市 |
1958年(昭和33年)に始まった歴史ある花火大会で、神奈川・逗子の初夏を彩るイベントとして親しまれています。
2020〜2022年は新型コロナウィルス感染症ならびに東京2020オリンピック開催に伴う影響で休止になりました。
打ち上げ数については約7,000発、大きさは最大で10号玉と神奈川県内では規模の大きい部類となります。
逗子海岸花火大会の見どころ
逗子海岸花火大会の見どころは以下の2つとなります。
- ライブ感のある演出を楽しめる
- 規格外のフィナーレが楽しめる
本大会の打ち上げを担当する日本橋丸玉屋さんは「花火ファンタジア」と呼ばれる音楽花火ショーを全国各地で展開しています。
本大会のプログラム構成もミュージックスターマインが主体となっていて、さまざまな音楽と高度にシンクロした花火をご覧いただけます。
本大会ではおおよそ45分間にわたって花火が繰り広げられますが、このうちフィナーレが占める時間は全体のおよそ1/3にあたる15分間!!(「フィナーレとは何か?」という哲学的な疑問にはここでは触れないことにしますw)
打ち上げ数の大半がこのフィナーレに集中しており、凄まじい物量の花火がノンストップで繰り広げられます。
音楽と高度にシンクロした全集中のフィナーレは圧巻の一言です。
逗子海岸花火大会の観覧席概要と選び方
逗子海岸花火大会のメイン会場は逗子海岸の一帯に設けられ、有料観覧エリアと無料観覧エリアが設けられます。
有料観覧エリアには3種類の席があり、いずれも中央から東浜にかけて設けられます。(カメラマン席は太陽の季節碑付近に設置)
- 一般協賛返礼シート席(指定席/最大6名)
- 一般協賛返礼イス席(指定席)
- カメラマン席
場所があらかじめ指定されているためゆっくり会場入りできるのがメリットですが、東浜寄りの席が割り当てられた場合は、スターマインのワイド感が薄れてしまうのがデメリットとして挙げられます。
無料観覧エリアは西浜〜中央の全般および東浜の有料観覧席後方に設けられます。
花火が綺麗に見える中央寄りから埋まっていく傾向ですが、エリアが広大かつ平日開催なのもあってか、場所取りそのものは比較的ゆるい印象です。
希望の場所を押さえたい方は15:00〜16:00頃までに場所取りを済ませると良いかなと思います。
場所取りの手間を省きたい方は有料観覧エリア、そうでない方は無料観覧エリアを選ぶと良いでしょう。
逗子海岸花火大会へのアクセス
逗子海岸花火大会へのアクセスは公共交通機関の利用がおすすめです。
大会当日は大規模な交通規制が敷かれ、特に神奈川県道311号(池田通り)と国道134号の区間を中心に車の乗り入れがしづらくなります。
加えて、会場周辺にある一部のコインパーキングでは大会当日に最大料金の適用がなくなるなど、車の乗り入れを躊躇わせる施策が取られます。
車でアクセスできないことはありませんが、基本的には公共交通機関を利用するのが無難です。
まとめ
本記事では逗子海岸花火大会の見どころや観覧席について解説してまいりました。
ライブ感のある演出が魅力で、特にプログラム全体の半分程度にも及ぶフィナーレは圧巻の一言に尽きます。
逗子海岸全体で花火をご覧いただけますが、存分に楽しむのであれば有料観覧エリアもしくはその付近で見るのがおすすめです。
会場周辺には大規模な交通規制が敷かれる他、一部のコインパーキングは最大料金が適用されないといった施策が取られるため、特別な理由がない限り公共交通機関でのアクセスが無難でしょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m