関東地方の花火大会

辰ノ口さくら祭り花火大会とは?見どころと楽しみ方を解説

おーわ
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花火系散歩屋のおーわ(@mof_mof08)です。

日本各地では一年間を通じてどこかしらで花火が打ち上がりますが、その一つに辰ノ口さくら祭りがあります。

そんな辰ノ口さくら祭りでは花火大会も実施されますが、どのような花火が打ち上がるのか気になる方が、おそらく僕以外に3名ぐらいはいらっしゃるんじゃないかと思います。

本記事では辰ノ口さくら祭りで開催される花火大会を初めてご覧になる方向けに、見どころと楽しみ方を解説いたします。

辰ノ口さくら祭り花火大会について

辰ノ口さくら祭り花火大会は茨城県常陸大宮市で開催される花火大会で、概要は以下の通りとなります。

開催時期2025年3月29日(※例年3月下旬〜4月上旬開催)
場所辰ノ口親水公園
打ち上げ数約1,000発
最大号数10号玉(尺玉)
担当煙火店野村花火工業
有料観覧席あり
無料観覧席あり
公式駐車場あり
三脚利用一部可能(カメラマン席のみ)
Webサイト辰ノ口さくら祭り | 常陸大宮市公式ホームページ

桜が満開を迎える時期に(3月下旬〜4月上旬頃)に実施される桜祭りで、期間中は全長1,300mに渡って続く久慈川堤防桜堤に行灯が飾り付けられます。

夜間にはライトアップも実施され、夜桜見物を楽しむこともできます。

さらに週末にかけては花火大会などの各種イベントが実施されるなど、内容盛りだくさんなお祭りとなっています。

辰ノ口さくら祭り花火大会の見どころ

辰ノ口さくら祭り花火大会の見どころはお花見を楽しみながら日本屈指の芸術花火を堪能できる点にあります。

本大会の花火プログラムは単打ち(最大10号玉)が主体で、フィナーレにワイドスターマインを披露する流れとなっています。

桜並木のライトアップと10号玉[2023年撮影]
フィナーレのワイドスターマイン[2024年撮影]

一見すると非常に地味な大会のように思えるかもしれませんが、本大会で披露されるのは全国花火競技大会や土浦全国花火競技大会などの著名な花火競技大会でも披露されるような珠玉の逸品ばかり!

さらに大会当日を含むお祭り開催期間中は桜並木にライトアップが施され、夜桜見物とセットで楽しめるのもポイントとなっています。

珠玉の花火作品と日本を代表する花を一挙に楽しめるのは大変に魅力的です。

辰ノ口さくら祭り花火大会の観覧席概要と選び方

辰ノ口さくら祭り花火大会では有料観覧席無料観覧席がそれぞれ設けられます。

有料観覧席は第15回(2024年)に初めて設けられ、観覧席と駐車場がセットで提供されます。

当初は花火が綺麗に見える土手上の一部のみでしたが、第16回(2025年)からは土手上全体と土手下最前列に拡張されました。

また、指定の駐車場が親水公園内の駐車場に変更され、利便性が大きく高まったのも特筆すべき点と言えます。

無料観覧席を利用する場合は会場周辺に設けられる臨時駐車場の利用が必須となります。

さらに有料観覧席のチケットには同時開催される「ひたち大宮 DRAGON BAMBOO」の入場チケットも含まれ、一枚でひと通りのイベントを網羅できるのも嬉しいところ。

2024年(第15回)時点において屋台村と有料一般席の一帯は無料観覧エリアとして提供されていましたが、2025年については無料観覧エリアがどの範囲になるか詳細は不明です。

主に写真家向きとなりますが、ライトアップされた桜並木の後方から花火とのコラボレーションを楽しむのもありかもしれません。

桜並木のライトアップと花火を同時に拝めるかどうかは主催者の判断次第となるため、必ずしも楽しめるとは限りません。

花火を存分に楽しみたい方は有料観覧席の利用がおすすめでしょうか。

まとめ

本記事では辰ノ口桜まつり花火大会の見どころや観覧スポットについて紹介してまいりました。

夜桜見物をしつつ、日本最高峰の芸術性を誇る花火も一挙に楽しめるのが最大の魅力となっています。

会場内には有料観覧席と無料観覧席が設けられ、場所取り(特に駐車場)の手間を省きつつ花火を存分に楽しめる前者での観覧が個人的におすすめでしょうか。

写真撮影をされる方は桜並木の後方あたりから楽しむのも一つの手ですが、花火打ち上げ中は桜のライトアップは消灯される場合があるためご注意を。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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花火鑑賞士(第20期)
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